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その電話、社長が出る必要ありますか?「営業電話」を99%シャットアウトし、本業に集中するためのDX『fondesk』活用術

作成者: 篠原 博之|26/01/18 9:45

静まり返ったオフィスに鳴り響く電話の呼び出し音。 「お世話になっております!複合機のコスト削減のご提案で……」

受話器を取った瞬間、それが営業電話だと分かった時の徒労感。そして、一度途切れた集中力を元の状態に戻すまでの時間のロス。 多くの中小企業で繰り返されているこの光景は、経営資源の大きな損失です。

「電話は、会社の代表や担当者が直接出るもの」 その常識、DX(デジタルトランスフォーメーション)の力で変えてみませんか?

今回は、私自身も導入し、代理店としても取り扱っている電話代行サービス**「FONDESK(フォンデスク)」**を活用して、オフィスの静寂と生産性を取り戻す方法をご紹介します。

電話対応が奪っているのは「時間」ではなく「集中力」

ある研究によると、一度業務を中断されると、元の集中状態に戻るまでに平均23分かかると言われています。 たった1分の電話対応でも、脳の切り替えコストを含めれば約25分の損失になるのです。

特に、契約書作成や計算業務など、ミスが許されない業務を行う私たちのような士業や、エンジニア、クリエイターにとって、この「強制的な中断」は致命的です。

「電話に出ない」ことは、サボりではなく「業務品質を守るための防衛策」なのです。

スマホが鳴らない電話番「fondesk」とは?

fondeskは、オフィスにかかってきた電話をオペレーターが代行して受電し、その内容をSlack、Chatwork、Microsoft Teams、LINE WORKSなどのチャットツールに通知してくれるサービスです。

【FONDESKの仕組み】

  1. お客様が御社に電話をかける。
  2. FONDESKのオペレーターが丁寧に対応(御社の名前で受けます)。
  3. 誰から」「どんな用件か」を即座にチャットで通知。
  4. 社員はチャットを見て「折り返す必要があるか」を判断するだけ。

オフィスの電話機が鳴ることはありませんし、スマホに転送されて作業が中断されることもありません。

中小企業がfondeskを導入する3つのメリット

1. 迷惑な営業電話を99%シャットアウト

これが最大のメリットです。 売り込みの電話は「担当者につないでもらうこと」が目的ですが、オペレーター対応だとわかると、多くの業者は「また改めます」と言って切ります。そして、二度とかかってこないことも多いです。 結果として、「本当に重要な顧客からの電話」だけがチャットに残ることになります。

2. 「言った言わない」のトラブル防止(リスク管理)

行政書士の視点でお伝えすると、電話の最大のリスクは「記録が残りにくいこと」です。 FONDESKなら、受電内容がすべて「テキスト」でログに残ります。「いつ、誰から、どんな用件で電話があったか」が可視化されるため、伝言ミスや聞き逃しによるトラブルを未然に防げます。

3. 誰でもどこでも電話内容を確認できる(テレワーク対応)

チャットツールに通知が来るため、外出中の営業担当でも、在宅勤務中のスタッフでも、スマホ一つで着信内容を確認できます。 「会社に戻らないと誰から電話があったかわからない」という昭和の働き方から卒業できます。

ITコンサルタントのおすすめ活用法

単に電話番として使うだけでなく、御社のDXを一歩進める活用法があります。

  • 顧客管理システム(CRM)との連携: 通知されたテキストデータを、HubSpotやkintoneなどの顧客管理システムにコピー&ペーストするだけで、顧客とのコンタクト履歴が完成します。
  • チャットでの指示出し: 電話の通知に対して、上司がスタンプ一つで「Aさん折り返しお願い」と指示を出せば、社内の連携もスムーズになります。

まとめ:電話対応をDXして、本業に集中しよう

月額1万円〜という低コストで、専属の受付担当者を雇うのと同じ効果が得られるFONDESK。 「人を一人雇うほどではないけれど、電話対応の負担を減らしたい」という中小企業には最適なソリューションです。

「ウチの会社の規模で導入しても大丈夫?」 「普段使っているチャットツールと連携できる?」

そのような疑問をお持ちの方は、ぜひ一度「kurasuke」にご相談ください。 当事務所はFONDESKの正規代理店として、導入のサポートから、その後の業務フロー構築までお手伝いさせていただきます。

まずは、「電話が鳴らない静かなオフィス」を体験してみませんか?